インド

インドの紹介

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日本の約9倍という広大な国土と約13億人の人口を持つインド。種々の宗教など行く場所や時期によって全く違う顔を持った国です。見どころも多く、38個もの世界遺産があります。観光の中心は、タージマハルなどムガル帝国の巨大建築が残る北インド。母なる川、ガンジス川の沐浴風景が見られる聖地ベナレス。ムンバイを中心都市とする西インドの最大の見所は、アジャンタとエローラの石窟寺院。他にも歴史的都市や大自然の絶景など見どころ満載なインドの魅力に触れてみましょう!

インドの基本情報

【国名】
インド共和国(Republic of India)

【首都】
デリー

【人口】
約12億5,200万人

【面積】
約330万㎢

【時差】
-3時間30分(日本が正午の場合、インドは午前8時30分)

【言語】

ヒンディー語(公用語)、英語(準公用語)

他民族国家のインドは、州や地域によって様々な言語が使われています。例えば、コルカタではベンガル語、チェンナイではタミル語が使われています。

【宗教】
ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、シク教、仏教、ジャイナ教、その他

【通貨】

  • 通貨単位:インドルピー、パイサ 1ルピー = 100パイサ = 約1.53円(2020年1月現在)
  • 紙幣の種類:500・100・50・20・10・5・2・1ルピー
  • 硬貨の種類:50・25・10・5・2・1ルピー

【両替】
日本ではインドルピーへの両替はできません。
空港内の銀行やホテルでは日本円からも両替できますが、USドルの方が通用範囲も広くレートもいいです。US$が使えるところも多いので、小額紙幣をご準備いただくと便利です。

【電気製品】
電圧が日本とは異なるので、日本国内の電器製品を現地で使用する場合は、変圧器が必要です。プラグはさまざまな形状のものが使用されているので、マルチプラグがあると便利です。

    • 電圧:220ボルト/50ヘルツ
    • プラグ:B、B3、BF、C、SEタイプ 

【水事情】
インドの水道水は、衛生状態が良くないのでミネラルウォーターをご購入ください。
レストランで出される水や氷にも注意しましょう。

【トイレ事情】
ホテルやレストランを除いては、使用後は自分で手桶で水を流すインド式トイレ。
トイレットペーパーが無いので、ティッシュペーパーを持って行きましょう。

【チップ】
インドには基本的にチップの習慣はありませんが、ホテルのポーターやルームサービスには10ルピー程度。高級レストランで料金にサービス料が含まれていない場合は、料金の10%程度が目安。

【たばこ】
公共施設で喫煙すると200ルピーの罰金を取られるので注意しましょう。
また、電子たばこ及び加熱式たばこの国外からの持ち込み、携行、保管、国外への持ち出し等が法律で禁じられています。違反者(外国人含む)は、法律により処罰される可能性がありますのでご注意ください。

【気候と服装】
インドには冬(乾期)、夏(暑期)、モンスーン(雨期)の3つの季節があります。

  • 乾期:11月~3月。晴天の日が続き、旅行のベストシーズンです。日中は20℃を超える日もありますが、天候によって大きく変わるので、重ね着で調整しましょう。北部では12月~2月は朝晩冷え込むのでセーターや上着が必要です。
  • 暑期:4月~5月。最も気温が高い時期です。日中は40℃以上となり、湿度も高くなります。夏服でいいですが、紫外線や熱風を避ける薄手の上着やストールを羽織りましょう。冷房対策に上着は必要です。
  • 雨季:6月~10月。1日に数回スコールが降ります。暑期に比べると気温は下がり始めますが、湿度が上がって蒸し暑さを感じます。蚊が多くなるので虫よけ対策をしましょう。
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